メモ書き

経理としてのキャリアを歩みつつも分析屋さんとなりつつある時々インド料理についても書き残すブログ

今後の方向性

この1年間ほど色々な方からの意見を聞いてきて、段々と今後の方向性が見えてきつつある気がしてきた。

 

今後のキャリアに対する考え方の根底として、20代の体力があるうちに必死になって一つの分野のスキルを高めていき、それを30代で経験とマッチングさせて実力をつけて、40代以降で周りの人たちの助けになっていきたい、という思いがある。

 

そしてこれからますます重要になってくるのは、コミュニティを束ねていく力。それは趣味の方向性でもいいし、仕事でも良い。趣味のコミュニティを束ねれば「運営者」と言われ、仕事のコミュニティを束ねれば「経営者」と言われるようになる。これからは個人一人一人の個性や権利が重要になる一方で、それらを束ねてコミュニティを形成する人というのがより重要になるのではないかと思う。

 

コミュニティを形成し運営していくためには、まずは物事に対して明確な問題意識と当事者意識を持つという最初のステップから始まり、それからグループで物事を解決し運営していくリーダーシップ、そしてその輪を広げていくマーケティング力が必要ではないかと思う。そこにビジネス的な話で資金調達面やテクニカルな成長戦略を描く際にはファイナンスの知識が必要になるのではないかと考えた。

 

そこで一つの結論として、仕事はこれからも最大限頑張りつつも、かねてから興味のあった留学に対して準備をより本格的に進めていきたいと思う。そこで、今着手している各項目について改めて整理をしたい。

 

・留学
 昔から海外で勉強する、働くことに対しては高い関心があり(両親が海外で勤務していたというのもあるのかな?)、今でも外国人の友人と都内でのコミュニティ作りを一緒に計画して活動している。そして最近までは海外に対する熱意がやや下火な感じがあったものの、社内で海外ベンダーとの英語ミーティングが入るようになり、できれば国内だけでなく海外でも働けるチャンスがあれば面白そうだな、と思うようになってきた。国内事業メインの今の会社で自ら志願して英語の業務に携われるチャンスはほとんどないため、非常にラッキなー経験だったと思う。

 そして、海外事業やVC、戦略コンサルといった対国外企業との折衝が必要になる会社で働くためには、最低限のビジネスレベルの英会話や留学経験が必要なため、経営戦略やそれに関わる分野の勉強を学べるMBA留学が非常に魅力的に見える。実際にコンサルタントとも話し、着々と準備を進めていく予定だ。

 

・英語
 当然だが、留学する上で外せない要素が英語だ。学部時代のGPAには自信がないため、最低限のIELTSの点数は取りつつ、MBA留学となればGMATでは高い点数を取らなければならず、何れにせよまずは英語力を高めるためのたゆまぬ努力が必要になってくる。また、奨学金の要件を考慮すると必要なスコアは、

IELTS:7.0
GMAT:700

となる。ただ現状、語彙と文法が壊滅的なためまずはそこを押さえつつ、年内には一度受験したい。

 

・簿記
 現業務や今後の経理の将来性など色々と熟考したけれども、一旦は勉強の時間を割かないことにした。今はすでに経理業務は一切やっていないし、今後も当面はやりそうになく、しかも効率化、高度化されてしまった大企業の経理はザ・経理屋ではなく、データ分析屋でありプロジェクトマネジメント屋であるという結論に至ったから。

 そして、経営をする上では会計は最低限貸借の概念や科目の違い、財務諸表の結果の数字から何を読み取れるかが分かれば十分で、具体的な会計処理は日本基準だけでなく国際会計基準IFRS)まで広くカバーしないといけなく、かつそれらの専門家は事業会社ではコンサルタントの助けを借りれば良いため、会計を極めることに対するリターンがそこまで大きくないと考えた。

 それらの基準は目下改訂の真っ最中で、今勉強したことも継続的にキャッチアップしていかなければいけないという点でも、今やるべきか?と考えると優先度は低いかなと。留学から帰ってきてからでも良いかな。

 

・プログラミングやインド関係
 結局テストアプリ作って終わってしまっていたが、これらも息抜きがてら継続していきたい。またインド関係ではまた新たな動きがありそう。社内のインド人社員と計画中で、とても楽しみ。

 

そんなわけで、まずは英語のところを最優先に対応しつつ、2021年9月入学を目標に留学できるように努力をしていきたい。そして留学を経て多国籍な(特にインドに関われる)プロジェクトで仕事ができるようになれるように頑張るぞ!